牛・に対する比率は五対一であり、一七五六年だけでは六・一対一である。しかもこの期間には出生の死亡に対する比率はわずかに一四八対一〇〇であり、これは、もし出生の結婚に対する高い比率が、遥かに通常以上の高い出生率――より[#「より」に傍点]少い結婚数ではなく――を意味するものであったならば、実際に起り得なかったであろう。
[#ここから2字下げ]
 1)[#「1)」は縦中横] 〔Sussmilch, Go:ttliche Ordnung, vol. i. c. v. s. lxxxvi. p. 175.〕
[#ここで字下げ終わり]
 表に含まれた六四年間の各時期における出生の死亡に対する比率の変動は、特別の注意に価するものである。もし吾々が、疫病《ペスト》流行の直後の四年間の平均をとるとすれば、出生の死亡に対する比率は二二強対一〇となり、これは、死亡率を三六分の一と仮定すれば、二十一年にして人口を倍加せしめるであろう。一七一一年ないし一七三一年の二十箇年をとるならば、出生の死亡に対する平均比率は約一七対一〇となるであろうが、これは(第十一章末[#「第十一章末」は底本では「二六三頁」]第一表に
前へ 次へ
全434ページ中362ページ目


小説の先頭へ
文字数選び直し
マルサス トマス・ロバート の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ 登録 ご利用方法 ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング