ェ結婚まで生存し、また結婚年齢が平均寿命よりも著しく若いとするならば、記録簿におけるかかる比率は決して急速な増加と矛盾するものではない。ロシアでは、出生の結婚に対する比率は四対一以下であることがわかっているが、しかもその人口は他のヨオロッパのいかなる国民よりも急速に増加している。英蘭《イングランド》では、人口はフランスよりも急速に増加しているが、しかも英蘭《イングランド》では、脱漏を斟酌すれば、出生の結婚に対する比率は四対一であり、フランスでは四・五分の四対一である。アメリカに生じたような急速な増加を生ぜしめるためには、実際、あらゆる増加原因を発揮せしめる必要があろう。そしてもし結婚の出産性が非常に大であるならば、出生の結婚に対する比率は確かに四対一以上であろう。しかし、全生殖力が発揮される余地のない一切の通常の場合においては、現実の増加が、大きな死亡率を伴う大きな程度の出産性よりも、成人となり結婚するまで生存する産児の比率を大ならしめる幼少年期の優秀な健康状態により、生ずる方が、確かにより[#「より」に傍点]よいことである。従って一切の通常の場合においては、四または四以下対一という出
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