焉A出生の死亡に対する比率に対しては同一の影響を及ぼすけれども、しかし結婚の出生に対する比率に及ぼす影響はその方向が反対であろう。結婚の出産性が大であれば大であるほど、出生の結婚に対する比率は大となり、結婚まで生存する産児の数が大であれば大であるほど、出生の結婚に対する比率は小となるであろう1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]。従って、もし一定の限度内で、結婚の出産性と結婚まで生存する産児の数とが同時に増加するならば、記録簿における出生の結婚に対する比率は前と少しも変らないこともあろう。そしてこれあるが故に、各国の記録簿は、増加率が極めて異るにもかかわらず、しばしば出生と結婚に関しては同一の結果を示すのである。
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1)[#「1)」は縦中横] プライス博士は自らこの点を力説していながら(vol. i. p. 270. 4th edit.)、しかも健康性と多産性とはおそらくほとんど不可分の増加原因であると云い(p. 275.)、その証拠として出生及び結婚の記録簿を引証している。しかし、これらの原因は疑いもなく並存することもあろうが、しかしもしプライス博士の推理が正
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