搗蛯キれば(生命の蓋然率[#「生命の蓋然率」に傍点]と結婚に対する奨励[#「結婚に対する奨励」に傍点]とが引続き同一であるとして)、年出生も埋葬も、年結婚に比例して、増大する、と云っている。年出生率が増大することは確かに本当であり、そして私はここに、前版でこの点についてプライス博士と意見を異にした私の誤謬を、承認する。しかし私はなお、埋葬の結婚に対する比率は、ここに仮定された事情の下では、必ずしも増大しないと考えている。
 出生の結婚に対する比率が増大する理由は、出生は、自然の順序上、それから生ずる結婚よりもかなりに前に起るから、その増加は、時を同うする結婚の記録簿よりも出生の記録簿に遥かに影響を及ぼす、という事実である。しかし同じ理由は死亡に関しては決して通用しないが、けだし平均死亡年齢は一般に結婚年齢よりおそいからである。そしてこの場合、出生と結婚との最初の間隔が過ぎた後には、残る永続的結果は、結婚の記録簿は時を同うせる死亡の記録簿よりも出生の増加によって影響を蒙る、ということであろう。従って埋葬の結婚に対する比率は増加するよりもむしろ減少するであろう。平均結婚年齢がしばしば中位死
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