uを置いていなければならぬことは、明かである。従って、全出生中の死亡は、移民がない場合には、記録簿の中に存在するにもかかわらず、または存在するであろうにもかかわらず、しかも、人口が停止的な場合を除いては、出生及び死亡の同時期は決してこれを示さず、そして吾々はわずかに、もし死亡を、記録簿の出生から平均寿命に等しいだけの間隔をおいて、とるならば、死亡が出生に等しいことを見出すのを、期待し得るに過ぎない。そして実際上、出生及び死亡は、このようなとり方をすれば、常に同数であることが見出されるであろう。』
[#ここで字下げ終わり]
 第二に、ある年の結婚はその結婚を行うものの出生とは決して時を同うすることは出来ず、常に平均結婚年齢に等しいだけの間隔を置いていなければならぬことは、明かである。もし人口が増加しつつあるならば、今年の結婚は、今年の出生よりも少数の出生により行われるものであり、そして云うまでもなく、時を同うする出生と比較しての結婚は、常に、産児の中《うち》結婚まで生存するものの比率を表わすには、少な過ぎるであろう。そしてもし人口が減少しつつあるならば、この反対のことが生ずるであろう。従
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