率を前述の如くに四〇分の一と仮定すれば、最近の報告に現われている洗礼の死亡に対する比率にほぼ近いものが得られる。出生の死亡に対する比率は、四対三または一三・三分の一対一〇であり、これは、外国で死亡したと想像し得るものを斟酌しても(訳註)、アメリカ戦争以来生じた人口の増加を説明して余りあるものである。
[#ここから2字下げ]
 1)[#「1)」は縦中横] New Observ. p. 267.
 2)[#「2)」は縦中横] 私的調査においては、非国教徒及びその子供に洗礼を受けさせぬものは、もちろん人口の中に数えられないであろう。従ってかかる調査は、その及ぶ範囲では、真の出生率をより[#「より」に傍点]正確に表わすであろう。そして吾々は、公けの報告における周知の出生の脱漏を推算するためにこれを使用して少しも差支えないのである。
 3)[#「3)」は縦中横] Estimate of the Number of Inhabitants in Great Britain, etc., p. 27.
〔訳註〕第二版ではここのところは次の如くなっている、――
『外国で死亡したと想像し得るもの、及びこ
前へ 次へ
全434ページ中216ページ目


小説の先頭へ
文字数選び直し
マルサス トマス・ロバート の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ 登録 ご利用方法 ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング