前に、まず弊害の存在を証明することが必要だと考えた。彼は各教区の創設時にまで遡ってその記録簿を極めて丹念周到に研究し、第一期は一六二〇年に終り、第二期は一六九〇年に終り、第三期は一七六〇年に終るところの、各七〇年からなる三期間中に生じた、出生数を比較してみた1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]。この比較によって、出生数は第一期よりもむしろ第二期の方が少く、そして(第二期における若干の遺漏と第三期における若干の重複を仮定した上で)第三期における出生数もまた第二期より少いことを見出して、彼は、一五五〇年以来この国が引続き人口が減退したことに対する証拠は、議論の余地なき正しいものと考えたのである。
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1)[#「1)」は縦中横] 〔Me'moires, etc., par la Socie'te' Economique de Berne. Anne'e 1766, premie`re partie, p. 15 et seq. octavo. Berne.〕
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右の前提をすべて認めても、その結論はおそらく彼が想像したほど確実ではない。すなわち、彼
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