字下げ]
1)[#「1)」は縦中横] Id. p. 274.
2)[#「2)」は縦中横] Id. p. 275.
[#ここで字下げ終わり]
これが起原となっていると思われている一大祭典が、毎年あらゆる支那の都市で、太陽が宝瓶の十五度に入る日に、厳かに行われるが、支那人はこの日をもって立春としている。皇帝は、自らの手本によって農民を鼓舞せんがために自ら臨御し、荘重に数歩の土地を耕作する。そしてあらゆる都市の宦官は同一の儀式を行う1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]。皇族やその他の顕紳は皇帝に倣って鋤をとるのであるが、この儀式の前には春の犠牲が捧げられ、これは皇帝が祭主としてその人民のために豊富な収穫を得んがために上帝に捧げるのである。
[#ここから2字下げ]
1)[#「1)」は縦中横] Id. p. 275.
[#ここで字下げ終わり]
デュアルドの時代に統治した皇帝は、非常に荘厳にこの祭典を行い、また他の点で農民に対する異常な配慮を示した。彼らの労働を奨励するために、彼はすべての都市の総督に命じて、各自の管轄内で農業に従事する者で、農業に熱心で、立派な評判をもち、一家が和合し
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