て困難であろう。農業者の子供ですら、成長の暁、これらの資金を調達するのは容易ではないであろう。穀物に対する市場が極度に狭く、その価格が非常に低い社会状態においては、耕作者は常に貧しい。そして彼らは簡素な食物でその家族を十分に養い得るかもしれないけれども、その子供らに分ちそして彼らをして新しい土地の耕作をなすを得せしめるべき、資本を作ることは出来ない。この必要資本は極めて小で足るとしても、この小額を農業者はおそらく獲得し得ないのである。けだし彼が通常以上の量の穀物を作ればその購買者を見出し得ず1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]、そしてそれを、将来その子供のいずれかをしてそれを等しい生活資料または労働を支配し得せしめるべき何らかの永久的物品に転換することを得ないからである2)[#「2)」は縦中横、行右小書き]。従って彼はしばしば、彼れの家族の直接の需要とそのなじみの狭い市湯を満すに足るだけのものを、栽培するだけで満足している。そしてもし彼が大家族を有つとすれば、彼れの子供の多くはおそらく労働者の地位に落伍し、そして前述の労働者の場合と同様に、彼らのそれ以上の増加は生活資料の不足によって
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