「に貪り食われてしまった2)[#「2)」は縦中横、行右小書き]。
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1)[#「1)」は縦中横] Travels in Kamtschatka, vol. i. p. 147. 8vo. Eng. trans. 1790.
2)[#「2)」は縦中横] Id. p. 264.
[#ここで字下げ終わり]
かなりの商業の行われているオコオツクの町でさえ、その住民は、オコオタ河が春に解氷するのを空腹をかかえてじりじりしながら待っている。ドゥ・レセップ氏がそこにいた時に、乾魚の貯蔵はほとんど尽きかけていた。碾割麦《ひきわりむぎ》は非常に高価なので、一般人には買えなかった。河水を干して莫大な数の小魚が捕れたが、その喜びと騒ぎはこれを見て倍加した。最も飢えた者がまず救われた。ドゥ・レセップ氏は痛嘆して曰く、『私はこのあわれな人々のがつがつした有様を見て、涙を禁じ得なかった。………全種族が魚を奪い合い、私の眼の前で生のままそれを貪り食った1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]。』
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1)[#「1)」は縦中横] Travels in Kamtschatk
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