「3)」は縦中横] Id. c. iii. p. 88.
[#ここで字下げ終わり]
 アビシニアでは一夫多妻は規則的には行われていない。ブルウスは実際この点については妙なことを云っている。すなわち彼は云う、吾々はジェスイット僧が結婚や一夫多妻についていろいろなことを書いたのを読んでいるが、しかしアビシニアには結婚というが如きものはない、ということほど確かに断言しうるものはない、と。しかしそれがどうであろうと1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]、この国には独身生活を送る女はほとんどまたは全くなく、またそれが乱交によって妨げられる場合の外は生殖力はほとんどその全力を発揮せしめられていることは、明かなようである。しかしながらこの乱交は、ブルウスの記述している風習の状態からすれば、非常に有力に作用しているに違いない2)[#「2)」は縦中横、行右小書き]。
[#ここから2字下げ]
 1)[#「1)」は縦中横] Id. vol. iii. c. xi. p. 306.
 2)[#「2)」は縦中横] Id. p. 292.
[#ここで字下げ終わり]
 戦争から生ずる人口に対する妨げは法外なものであ
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