フ子供の遊んでいるのが見られた。このことから(とパラスは云う)彼らがヴォルガのステップに平穏に暮していた百五十年間に、大いに増殖したに相違ない、と当然結論し得よう。実際は彼らが期待したほどに増加しなかったということに対し彼が与えている理由は、落馬による多くの事故、彼らの種々の王侯やまたは彼らの種々なる隣人との間の頻々たる小争闘、殊に飢餓や窮乏による貧民階級の多数の死亡、及び子供が最もその犠牲となるあらゆる種類の災厄である3)[#「3)」は縦中横、行右小書き]。
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 1)[#「1)」は縦中横] 〔De'couv. Russ. tom. iii. p. 221.〕 この種族はここではトルゴット族の名で記されているが、これは彼らに適当な名称である。ロシア人は彼らを呼ぶにもっと一般的なカルマック族という名をもってした。
 2)[#「2)」は縦中横] Id. p. 327.
 3)[#「3)」は縦中横] Id. p. 319, 320, 321.
[#ここで字下げ終わり]
 この種族がロシアの保護の下に投じて来た時は、彼らはスウンガアル族から分れて来たのであり、その数は決して
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