Xにも増して復活して来たように思われる。しかし彼らはまたもプロウブスの強力な武力によってあらゆる方面で破られた。ガリアだけをゲルマン人の侵入から救うのに、四十万の野蛮人の生命が費されたと記されている1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]。勝を得た皇帝は長駆ゲルマニア自身へと侵入した。そしてゲルマンの王侯は皇帝の出現に驚き、またこの前の移住の失敗に困惑し消衰して、征服者の課するあらゆる条件に聴従した2)[#「2)」は縦中横、行右小書き]。プロウブス及び後にはディオクレチアン3)[#「3)」は縦中横、行右小書き]は、野蛮人の脱走者や捕虜に土地を与え、そして彼らの過剰人口を国家にとり最も危険の少なそうな所へ配置して、帝国の荒廃地方を恢復しようという計画を採用した。しかしかかる植民は北方の人口に対する吐け口としては不十分であり、また野蛮人の激情は農耕の鈍重な労働に常に向くとは限らなかった4)[#「4)」は縦中横、行右小書き]。ディオクレチアンの力強い治世の間、ロウマの辺境地方に対し有効な攻撃をなし得なかったので、ゴオト族、ヴァンダル族、ゲピデイ族、ブルグンド族、及びアレマニ族は、相互の闘争で互
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