ヤ食物の欠乏により最大の窮状に陥ったのである3)[#「3)」は縦中横、行右小書き]。
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 1)[#「1)」は縦中横] Vancouver's Voyage, vol. ii. b. ii. c. ii. p. 273.
 2)[#「2)」は縦中横] Id. p. 282.
 3)[#「3)」は縦中横] Id. vol. iii. b. vi. c. i. p. 304.
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 ペルウズはポオト・フランソアの近隣のインディアンは、夏の間は漁撈により最も豊かに暮すが、しかし冬には欠乏により死滅に瀕する、と述べている1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]。
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 1)[#「1)」は縦中横] 〔Voyage de Pe'rouse, ch. ix. p. 400.〕
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 従って、ケイムズ卿が想像しているように、アメリカ土人の種族は、牧畜または農業状態をして彼らに必要ならしめるに足るほど増加したことがない1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]、というのではなくて、何らかの原因によって、かかるより[#「より」に傍
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