のは実に彼らをして実世界に活動せしめず、かえって枯死せしむるものである。これがために彼らの出世の道はふさがれたるなり、試みに左の統計を見よ。
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高等実業学校卒業者の職業別
官吏[#「官吏」は底本では「官史」] 七
学校職員 三一七
官庁技術員 一、〇八三
民間技術員 一、七一三
銀行会社員 一七
外国政府及会社 一八
海外留学 一六五
大学院 一二八
自家営業 二八
兵役 一二八
死亡 二一七
未詳 四二一
合計 四、一八三
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すなわち自ら独立事業の経営に当る者、総出身者の百分の一にも当らないではないか。しかれども、もし彼らにして初めからこの資格などに重きをおかず、他の小僧や番頭連とともに店の掃除より使い歩き、または車をひいて配達するという下働きにも心から甘んじて従事する決心を持ち、根底から修養を仕直しするの覚悟があるならば、
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