ことも忘れるがいい。そんなにいつまで笑ひつづけてゐられるものぢやないことは分りきつてゐるのである。
道化文学は、作者にとつては、趣向がすべてであり、結果としては読者から、笑つてもらふことがすべてなのである。
底本:「坂口安吾全集 03」筑摩書房
1999(平成11)年3月20日初版第1刷発行
底本の親本:「文体 第二巻第四号」スタイル社
1939(昭和14)年4月1日発行
初出:「文体 第二巻第四号」スタイル社
1939(昭和14)年4月1日発行
入力:tatsuki
校正:noriko saito
2008年9月16日作成
青空文庫作成ファイル:
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