と今のところ大騒ぎだが、イヤハヤ、馬鹿々々しく大きいね。そして大ゲサなアトラクションだが、飲ませるものときたら、ひどいね。ジンヒーズをたのんだら、ジンらしき香りがチョッピリ。二杯目をたのんだら、カルピスの中へチョッピリとジンをたらして持ってきた。カルピス・ジンというのは珍しい。しかし、ジンの方は分るか分らぬ程度に小量でカルピスがほぼ全部。おまけに高いのである。こういうところが押すな押すなの混雑だから、女の子が男の子を軽蔑するのはムリがないようなフシもあるね。便所へ立ったら、客用の便所は修理中使用禁止とあり、楽屋の便所を使う仕組みになっている。ダンサーの脱衣所の隣りである。
 キャバレーにはコリゴリして、バアをさがす。織田作ゆかりのコンドルというのを、まだその時は知らないから、とにかくカルピスジンではないピリリとした洋酒をのませる店を見つけようというので、ずいぶん歩いた。心斎橋や道頓堀界隈にはバアというものがないようだ。東京の飲んだくれは小料理屋で一パイのんでバアかなんかで洋酒で仕上げをするというのが普通のコースであるが、大阪はバアに代るのがキャバレーという訳でもない。カルピスジンでは仕
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