つはその光り輝くがために、一つはその測り知るべからざるがために。しかし汝はおのれのそばに、更にやさしき光を有し、更に大なる神秘を有している、すなわち婦人を。
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何人《なんぴと》を問わずわれわれは皆呼吸すべきものを有している。それがもしなくなる時には、空気がもしなくなる時には、われわれは息絶える。そしてわれわれは死する。愛を失って死するは恐ろしいことである。それは魂の窒息である。
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愛がふたりの者を天使のごとき聖なる一個にとかし結合した時、人生の秘奥は彼らに見えてくる。ふたりはもはや同じ一つの運命の両面にすぎなくなる。もはや同じ一つの精神の両翼にすぎなくなる。愛せよ、翔《か》けれよ!
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ひとりの婦人が汝の前を通り、歩きつつ光を放つ時、汝のいっさいは終わり、汝は愛に陥る。そして汝のなすべきことはただ一事あるのみ、すなわち深く彼女をのみ思って、ついに彼女にも汝を思わしむること。
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愛の始めしことを成し遂ぐるは、ただ神あるのみ。
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