のを手にして、それを口の所へ持ってゆき、ちょうどかみついてるようだった。パンを食ってるのだった。彼らの目は皆、乾燥し光を失い、あるいは凶悪な光に輝いていた。警護の者らはどなっていた。鎖につながれた者らは深く静まり返っていた。時々、肩や頭を棒でなぐる音が聞こえた。ある者は欠伸《あくび》をしていた。そのぼろは見るも恐ろしかった。両足は下にたれ、肩は震えていた。頭は互いにぶっつかり合い、鉄の刑具は音を立て、瞳《ひとみ》は獰猛《どうもう》な色に燃え、手は痙攣的《けいれんてき》に握りしめられ、あるいは死人のようにだらりと開いていた。行列の後ろには、一群の子供がはやしたてながらついて行った。
その馬車の行列は、とにかく見るも痛ましかった。明日にもなれば、またはもう一時間もすれば、驟雨《しゅうう》が襲うかも知れないし、それからまた続いて何度もやって来るかも知れなかった。そうすれば彼らの破れ裂けた着物には雨が通り、一度身体がぬるればもう再びかわくことはなく、一度凍ゆればもう再びあたたまることはなく、麻のズボンは雨のために足の骨にからみつき、水は木靴《きぐつ》にいっぱいになり、いかに鞭《むち》で打たれ
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