六  何のためにこんな人間が生きているのだ!
 七  野心家の神学生
 八  醜態

第三篇 淫蕩な人たち
 一  従僕の部屋にて
 二  リザヴェータ・スメルジャシチャヤ
 三  熱烈なる心の懺悔――詩
 四  熱烈なる心の懺悔――逸話
 五  熱烈なる心の懺悔――『まっさかさま』
 六  スメルジャコフ
 七  論争
 八  コニャクを飲みながら
 九  淫蕩な人たち
 一〇 女二人が
 一一 さらに一つの滅びたる名誉

第四篇 破裂
 一  フェラポント長老
 二  父のもとにて
 三  小学生の仲間に
 四  ホフラーコワ家にて
 五  客間における破裂
 六  小屋における破裂
 七  清らかなる外気のうちに

第五篇 Pro et contra
 一  婚約
 二  ギターをもてるスメルジャコフ
 三  兄弟相知る
 四  謀叛
 五  大審問官
 六  いまださほどに明らかならず
 七  『賢い人と話す興味』
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誠にまことに汝《なんじ》らに告ぐ、一粒の麦、地に落ちて死なずば、
唯《ただ》一つにて在《あ》りなん、もし死なば、多く
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