が天台の復興を主張するとしても實際此兩宗の間には性質上大差があるからであらうと思はれる。
底本:「日本中世史の研究」同文館
1929(昭和4)年11月20日発行
底本の親本:「史學研究會講演集 第四輯」冨山房
1912(明治45)年4月16日発行
※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5−86)を、大振りにつくっています。
※「蓮」は底本では、「二点しんにょう+(くさかんむり/車)」となっています。これらの差異を、JIS X 0208規格票「6.6.2 字体の実現としての字形」に言う、「デザイン差」とみてよいか判断が付かなかったので、本文は「蓮」で入力した上で、その旨をここに記載します。
※「獻」と「献」の混在は底本通りにしました。
※誤植を疑った箇所は底本の親本を参照して改めました。また、底本には以下に挙げるように誤植が疑われる箇所がありましたが、底本の親本でも同様であり、正しい形を判定することに困難を感じたので底本通りとし、ママ注記を付けました。
○其教:「其數」の誤植か。
○進だのて:「進だので」の誤植か。
入力:はまなかひとし
校正:小林繁雄
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